クエンカ

勉学と文化の目的地ークエンカ

クエンカは五感に訴える街です。1996年12月7日、ユネスコにより「歴史的城塞都市クエンカ」として世界遺産に登録されました。都市の保存状態、中世の要塞、12世紀から18世紀にかけての豊富な庶民的かつ宗教的建造物、美しい自然環境と市街地の見事な融合が評価されました。

クエンカはスペインの中でも最も美しい街の一つであり、歴史や芸術、文化、景観、自然環境において特筆すべき街です。人々の心遣いやおもてなしの習慣はクエンカでの滞在を唯一無二なものにしてくれるでしょう。また、豊かな民族色、建築遺産、文化遺産、著名な美術館(スペイン抽象美術館、アントニオ・ペレス財団美術館、アントニオ・サウラ財団美術館など。また当大学芸術学部も若い才能の発掘の場として機能しています)を有し、文化的にもスペイン語学習には絶好の場所です。

クエンカはスペインの中央に位置し、マドリードから167キロ、バレンシアから196キロのところにあります。クエンカ市は人口約5万5 千人を有し、ラ・マンチャの広く、様々な風景をもつ県の県都です。クエンカ山脈とラ・アルカリアは経済の中心が農業であり、広大な土地を有しています。また中核都市として安定した経済発展を遂げるとともに、歴史的側面と発展、自然と都市が共存し、多彩な景観を見せてくれます。文化的側面だけでなく、活気に溢れ、優れた都市環境は大学都市になるべき街と言えます。

また、スペイン高速鉄道(通称AVE)の拡張に伴い、マドリード(45分)やバレンシア(50分)、コルドバ(2時間)、バルセローナ(4時間)などと結ばれ、交通の要となっています。

地図をご覧ください。滞在中に見逃せないスポットがたくさんあります。

Mapa de Cuenca/Map of Cuenca

 

マドリッド–バラハス・アドルフォ・スアレス空港からクエンカへの行き方

 

AVE(高速鉄道)にて

 

クエンカは、高速鉄道AVEのマドリッドとバレンシアを結ぶ重要な交通ルートの中間にあり、交通に便利な場所にあります。マドリッドまで50分、バレンシアまで55分、コルドバまで2時間、バルセロナまで4時間で結ばれています。

まず空港からアトーチャ駅まで向かいます。アトーチャ駅までは、タクシー、地下鉄(アトーチャ・レンフェ駅1番ホーム)など様々な方法で行くことができます。時刻表とオンラインでの切符購入は、www.renfe.comまで。マドリッド−クエンカ間のAVEの価格は18.50€からです。早めにご予約ください。26歳以下の青少年割引証をお持ちの方は割引を受けることができます。

インフォメーション:(0034) 902 24 02 02.

 

マドリッドの地下鉄路線図: esta web

マドリッド市内バスの路線図と時刻表:Empresa Municipal de Transportes de Madrid

 

クエンカ市内とAVE Fernando Zóbelフェルナンド・ソベル駅間の交通

 

AVEの駅(Fernando Zóbel駅)からクエンカ市内までは、公共交通機関で移動することができます。12番のバスがAVEの駅とバスターミナル間を結んでおり、早朝7時から30分毎に運行しています。バスターミナルは市内にあり、AVEの駅からはバスで20分ほどです。

 

バスにて:

 

マドリッドの空港から、まずクエンカへのバスが発着するSurスール駅(地下鉄Méndez Álvaro駅)まで向かいます。そこまでは地下鉄(ライン6)、タクシー、市内バスで行くことができます。クエンカ—マドリッド間は、 Avanzabus (アバンサバス)社のバスが運行しています。運賃は約15€、所用時間は2時間から2時間半です。Avanzabusのホームページもご参照ください。 Avanzabus

 

クエンカバスターミナル:(0034) 969 227 087

 

タクシーにて:

 

バラハス空港から、もしくはマドリッド市内からタクシーを利用することができます (ラジオ・タクシー・マドリッドRadio Taxi Madrid: 902 478 200)。

 

車にて:

 

クエンカとマドリッド間の車での所用時間は1時間半です。高速道路A3、バレンシア方面です。Ruta Madrid Barajas-Cuenca

 

 

クエンカの市内図(PDF)

 

クエンカ、旧市街、近郊の観光名所の地図はこちらをご覧ください:aquí

 

クエンカ市内の移動:

 

クエンカ市内のラジオタクシーTEL:969 23 33 43

 

クエンカの重要な観光名所

  • カテドラルはレコンキスタ後最初に建てられた建築物です。そのため、教会権力の絶頂期を表しています。建設は17世紀後半に始まり、建築、構築、再構築、拡張など幾つかの段階を経て、そのスタイルは、ノルマン・ゴシックを基礎に、ロマン様式の影響を受けたもので、建築後期にはプラテレスコ様式、シトー会建築、バロック様式などの影響も受けています。ネオゴシックのファサードは20世紀、1902年のものです。というのも、ヒラルドの塔は崩壊したため、崩壊後に残されたものを活用しつつオリジナルに忠実に再現されました。大聖堂は市庁舎と共にマヨール広場を彩り、訪れるものを必ず魅了させるこの広場の澄んだ美しい空間を作り出しています。

スペイン国営テレビにて放映されたクエンカのカテドラルをぜひご覧ください。 rtve

  • 宙吊りの家:ウエカル渓谷の上方の岩の断崖絶壁にそびえ立っています。間違いなくクエンカのシンボルです。家々は絶壁ぎりぎりまで岩のを活用して建設され、断崖から突き出したバルコニーは川を臨んでいます。これらの建築物のうち、3件のみ見学することができます。伝統を楽しめるメゾンとなっているSirenaの家、抽象芸術を観賞できるReyの家々、これらの家の内装は木材の骨組みが見られ、建築家にとっては実に宝物と言えます。Obispo Valer 通りにあります。
  • サン・パブロ修道院:印象的なサン・パブロ修道院はウエカル川の対岸からクエンカ全体を眺めています。同じ名前の橋で宙吊りの家と結ばれています。1523年にドミニク会の命令により建てられたこの修道院は、パラドールとして再建され、現在も宿泊所として使われています。パラドールの回廊は一見の価値があります。人の力と自然の力が醸し出す唯一無二な風景を楽しむことができます。
  • サン・パブロ吊橋:サン・パブロ吊橋は、ウエカル川を渡る梁の橋です。1533年から1589年に、参事会員Juan de Pozoのもと建築されました。ウエカル渓谷を保護するため、もともとは石造りのものでした。サン・パブロ修道院と市街を結んでいました。この最初の橋は壊され、1902年に再建築され、当時主流であった建築様式が窺えます。直線で形成された橋で、60メートルのアーチ、以前の橋の切り石建築の基部に支えられています。この橋からは、世界遺産クエンカ市のシンボルである宙吊りの家を眺めることができます。
  • クエンカ抽象芸樹美術館:クエンカのスペイン抽象芸術美術館は50年代、60年代のスペイン抽象芸術時代を代表する絵画や彫刻をコレクションに持っています。20世紀半ばのスペイン芸術の代表作を堪能することができます。美術館は、15世紀前後のとても特徴的な中世建築であるクエンカ市の宙吊りの家内にあり、窓から見えるウエカル渓谷の自然の借景も楽しむことができます。建物は市保有であり、美術館開館は市の都市計画の1つでした。
  • 観光インフォメーション: página web turística de Cuenca

 

クエンカのグルメ

クエンカでは豊富なグルメが楽しめます。スウィーツをはじめ、独特な料理やお酒があります。

  • アラフ:アーモンドとハチミツを使ったアラブに起源をもつクエンカのお菓子。
  • モルテルエロ:クエンカの代表料理。お肉をベースに様々なスパイスを使い、パテ状にしたもの。
  • アホ・アリエロ:ジャガイモ、オリーブオイル、卵、タラ、ニンニクを煮込んだもの。冷やしてパンとともに食べられます。
  • サラホ:羊のお肉の料理。
  • レソリ:クエンカの代表的なお酒、アニス、コーヒー、シナモンをベースにしたもの。コーヒーともよく合います。

 

ナイトスポット:

夜、旧市街に出かけるのであれば、パブやディスコ、バルなどがあります。クエンカの若者が集まる繁華街は新市街のDoctor Galíndez通りにあり、市内の学生(スペインの学生も留学生も)が集います。タパスやカニャを楽しみに行くには、San Francisco通りを忘れてはいけません。クエンカ市民だけでなく観光客も集まります。

 

ショッピング:

 

旧市街にはお土産に最適な手芸品のお店やクエンカ特産のアラフやレソリを置くお店がたくさんあります。

新市街の中心Carretería通りにはお店が並び、ショッピングを楽しめます。

 

クエンカにもエル・ミラドールEl Miradorというショッピングモールがあります。市内各地から市内バス(1, 2, 5, 6, 7番)で行くことができます。詳細:el Mirador

 

 

 

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